音楽とわたし①

 

自分史のなかで強く音楽と結びついている一番古い記憶は

高校受験を控えている中学3年生の時。

中3の夏の引退した頃から本格的に受験勉強を頑張りはじめて、

第一志望校に向けて毎日努力してましたねぇ。

 

当時のわたしの部屋。北向きなんです。

窓際に机があって。

冬になると、どうしても窓際は凍ったような冷たい空気が漂ってた。

でもその冷たさで、不思議と勉強がはかどっていたんだよな。

眠くなるからわざと暖房つけなかったり笑

 

直前期は基本的に過去問とか実戦用問題集を解いていたから

50分に一回くらい休憩をしていて。

その休憩時間だけ、

その年のクリスマスに買ってもらった新しいウォークマンを聴くことを

頑張ったご褒美にしていた。

 

毎日、同じ曲を聴いていた。

 

EXILEの、『SHOOTING STAR』。

SHOOTING STAR

SHOOTING STAR

  • provided courtesy of iTunes

 

 

「どうしても届かずに
焦る日もあるだろう
行く手を阻むように、そびえる壁
でもいまを越えないと
未来はないんだろう?
結果(こたえ)なんか怖れないで
賭けてみせて」

 

点数が伸び悩んでいても

受験が近づいて不安になる日々も

この歌詞を聴いて、また頑張っていました。

 

 

今でも、EXILEのファンではないけども

この曲はとても大切な曲です。

この曲と「めちゃくちゃ頑張った」という記憶が

一緒にしまってあるから。

 

 

だから、なんだか変なことだと思うのですが、

この曲を普通の時には聴かないようにしてるんです。

シャッフル再生で出てきても、イントロで次の曲にしちゃう。

 

自分にとってすごく意味のある曲なのと、

この曲のパワー、効力が強いため、

それを薄くしたくないっていう、こだわりですね。笑

 

大学受験の時にも聴いていました。

 

これからもきっと、

ここぞという時に聴く曲。

 

 

 

そんな風に、

思い出と音楽って本当に強くリンクしますよねー。

 

自分の心と音楽がリンクしてる。

時には励まされたり、背中を押してくれる。

誰かの人生によって描かれた音楽に

わたしは力をもらう。

 

そんなことを、うまくわたしも伝えられたらいいな。