ソラニンを読んだ後の心の中身

 

ソラニン•••ジャガイモなどの毒の芽

 

漫画家浅井いにおさんの作品で、2010年に実写化されています。

 


映画『ソラニン』予告編とりあえず予告編載せておく、、

 

ネタバレになるので細かい内容は省きますが、

ソラニンを観て思うこと、を残してみる。

 

 

 

東京には魔物が棲んでおります。

 

主人公、芽衣子の言葉。

 

東京?魔物?

 

芽衣子にとっての魔物は

「毎朝の満員電車」だろうか

それとも「理不尽なエロ上司」だろうか

はたまた「根拠はないけどいっしょなら大丈夫な気がする彼氏(種田)」なのだろうか。

 

ほんとうのところはわからない。

 

ただ印象的なのは、

新章版にしか描かれていない、

数年後の芽衣子自身が

「過去の自分は魔物が棲んでおります、だなんて、バカなことを思ってたなぁ」

というふうに振り返るところ。

 

芽衣子にとって、魔物は若い時にしか存在していなかったのかな。

歳をとると、馬鹿げたように思えるらしい。

 

 

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魔物とまでは思わないけど

よくもわるくも、違和感というか、特別感みたいな不思議な感覚になる時はある。

 

あ、今日も感じた。

新宿駅ルミネから西口方面へ向かう横断歩道。

 推定200人?もっと?本当に多くの人、人、人!

こちら側にもぶつかりそうなくらいの人、人、人。

が向かい合って信号が青になるのを待っています。

青になりました。

推定200人と200人が、同時に歩き出す…!

まるで戦。それか、メタルバンドのライブで起こるwall of death

しかも目線は下。スマートフォンに。

それはそれは、ゾワッと怖さを覚えました、、、、

うーーーーーん、人が多いのはしょうがないと思うのだけど、

もっとなんとかならないのかな〜、、

なんて、ぼーーーっと思ってました。

 

さっき感じた鮮明な記憶なので、残しておきます。

 

 

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幸せ

 

たとえばゆるい幸せが だらっと続いたとする

きっと悪い種が芽を出して もうさよならなんだ

 

 

日常が、なんでもないことによる、幸せ。

ゆっくりと平穏に時が流れていく、幸せ。

 

 

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ゆるい幸せって 

 

夢を追いかけ、バンドで生きて行こうとする種田

会社を辞め、種田の夢についていく芽衣

 

「その瞬間、今が幸せならそれでいい」と思う自分と

現実的に将来への不安が全身を纏う自分

 

今、どうありたいのか

不安とともに、どう生きていきたいのか

 

スッキリもしないけどちょっぴり心が軽くなるような

なぜか心地いい安心感が残る。

 

 

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わたし、ソラニンが歌いたい 

 

好きなセリフに

 

どーしようもないことかもしれないけど正直、

他人と比べないと自分がわからないというのは悲しい。

とはいえ自分で自分を全肯定できるほど自信もない。

 

 

今、この瞬間はいろんな現実から目を背けた上になりたってること。

これからはどんな些細なチャンスも決して無駄にできないことも。

だからこの一瞬を、

限られた人生を消費する日々から作り上げる日々へ。

 

 

というのがある。

 

まさに、自分と一緒。

おんなじだ。と思った。

 

 

他人と比べることって悪いこと

とずっと捉えていて

でも比べてしまって落ち込む悪い癖に悩んでいた。

 

でも、本当は良いことをもたらしてくれることもある、と気づいた。

比べることで生まれる、悔しさ、憧れは

力になるものだから。

そんな頑張ろうとしている自分に対して肯定できる自分でいたいと思いました。

 

下のセリフは、憧れ。こう生きたいと思った言葉。

人生100年時代になるとして

残り78年。

たくさんある(かもしれない)人生を

消費するのはもったいないなー。

作り上げていきたいなーと。

 

 

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最後に 

 

こんな取り留めもなさすぎるブログにするつもりはなかった。。

 見返したらわけわからん、笑

 

ま、いっか笑

 

気になったら観るか読んでみてくださーい!

おすすめは、漫画!

 

 

では!