第1回ミスチルゼミ
本当にご無沙汰のブログ。
書いていないあいだに、たくさんの変化とか出来事があったなあ。
そんな一年のまとめもいつか書けたらいいなあ。
所属しているNPOの友人あきおと
あきおの友人だいきちくんと
バイトの後輩はたくんと
高校の友人ちゃーと
「ミスチルゼミ」をこぢんまり始めた。
初回は11月13日。新宿。
自己紹介と好きな楽曲5曲を語る会に。
歌詞集Yoursongを真ん中において、歌詞をチラチラみながら、
それぞれの感想や曲との思い出を語る。。。
それはそれは!思いがけず豊かな時間になった。
はじめましての人もいるなか、
「そこいいよね〜、わかる!!」という歌詞への共感や、
語る人の思い出を想像して心を馳せたり、
大好きな曲への想いを言語化したり、、。
それだけで打ち解けてしまうミスチルの力。
いや、どのアーティスト・曲もそういう力を持っているのかもしれないけれど。
わたしが好きな5曲をここに残して今日が終わりにする。(当日挙げたのとは若干差があるかも?)
⒈ 終わりなき旅
言わずもがなの名曲。
もちろんゼミでもたくさん挙がっていた(笑)
”
難しく考え出すと 結局全てが嫌になって
そっとそっと 逃げ出したくなるけど
高ければ高い壁のほうが 登った時気持ちいいもんな
まだ限界なんて 決めちゃいないさ
誰の真似もすんな 君は君でいい
生きるためのレシピなんてない ないさ
”
大学受験期に毎晩聴いてきた思い出も。
ふっと、蘇る。
一番最初のコードの進行に、
最後も戻るところの曲自体の作りにも感動します。
⒉ 名もなき詩
言わずもがな名曲、第二弾。
もはや全曲そうなのだと思う(笑)
”愛はきっと奪うでも与えるでもなく、
気がつけばそこにある物”
と教わりました。
よくわかるような、まだまだわかりきれず、わかりきりたいとモゾモゾするような、そんな感じです。
”
あるがままの心で 生きようと願うから
人はまた傷ついてゆく
知らぬ間に築いてた 自分らしさの檻の中で
もがいてるなら 誰だってそう
僕だってそうなんだ
”
表現が素晴らしいなあと。毎回思うのです。
「自分らしさの檻」。
そうか、「自分らしさってなんだろう」と思い、そこから出られずにいることもあるよなぁと。
僕だってそうなんだ、というひとことにやっぱり勇気付けられるし、
よし頑張ろう。と元気でる。
なんという桜井さんパワー。
⒊ 蘇生
いつかのCMソング。
爽やかで明るい一曲。
これも受験期によく聴いたやつ。
まっすぐな応援歌として、本当にポジティブになれるんです。
”
何度でも何度でも 君は生まれ変わってゆける
そしていつか捨ててきた夢の続きを
”
⒋ 花 −Memento-Mori−
”
負けないように 枯れないように
笑って咲く 花になろう
等身大の自分だって きっと愛せるから
最大限の夢描くよ たとえ無謀だと人が笑ってもいいや
”
memento moriとは、ラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」、「死を忘るなかれ」という意味の警句。
いつか散りゆく運命でも
心の中に永遠なる花(=夢や愛)を咲かそう
という儚さと強さを感じるテーマ。
じわじわと力強く刺さる。
個人的に、自分の名前に「咲」が入っているので
この曲との親和性も感じてしまうところ。。(笑)
⒌ HERO
出だしが
”
例えば誰か一人の命と引き換えに
世界を救えるとして
僕は誰かが名乗り出るのを待っているだけの男だ
”
と情けないように感じてしまうところからはじまるのですが
そのあと
”
愛すべきたくさんの人たちが
僕を臆病者に変えてしまったんだ
”
とつながります。
ここがとっても好きで。
愛する人たちがいるから僕は命を引き換えにできない、ということ。とてもあたたかい気持ちになる。
最終的に、僕は
「”ただ一人君にとっての”ヒーローになりたい」
と、小さなラブソングとも思える。
そんなところも好きです。
5曲残したけど
ミスチルは本当に選ぶのが大変!